半端ﾓﾉ

朝が来なければ良い
どんなにそう願ったって朝は必ずやってくる
明けない夜など　ないから
朝が来るのは　全ての闇をかき消すため
夜が明けるのは　光の元で生きるため
朝と夜が02つで01つであるように
光と闇も02つで01つ
闇に浸りたいなんて思わないけれど
光に包まれたいとも思わない
どちらにもいられない俺は半端ﾓﾉ
それでも
生きないわけにはいかない

ﾋﾟｱﾉ

ﾋﾟｱﾉって、やっぱ弾く人の感情が出るﾝかなって思う。
最近ちょっと疲れてるし、情緒不安定気味。
そーゅー状態でﾋﾟｱﾉ弾いたら、なんか迫力でなかった。
かなり元気な曲弾いてるはずなのに、音に力が入らなかった。
やっぱり、弾く人によって、曲は雰囲気が変わるし、その人の気分にもよるのかもしれない。
俺にとってﾋﾟｱﾉはﾀﾀﾞの暇つぶしでしかないし、それ以上になることはたぶんない。
でも、ﾋﾟｱﾉを弾いて、その曲に感情を合わせられるぐらい、心に余裕を持ちたい。
今の俺の状態じゃ心にちょっとした隙間だってないし、どうしてもｲﾗｲﾗしがち。
どんなことあったって、笑えるぐらい大きい心を持ちたい。
笑い飛ばせるぐらいの勇気が欲しい。
大きい心が、欲しい。

生き方。。。

俺の生き方に関与しないで。
そう言いたいと思うことが何度あることか。
人は人の生き方にしょっちゅう口を出す。
ほっといて欲しいのに偽善振りまいて。
偽善を振りまくぐらいなら、俺は関わってきてくれない方がいい。
全てのことが自分で出来るなんて思っちゃいない。
でも、自分の生き方ぐらい、自分で決める。
自分の歩く道ぐらい、自分で整備するさ。

君が

あの日、ただただ眺めてた夕焼け空
いつまでも見れると思っていたのに
２人で見上げた赤い空は今も僕らの上に広がっている
それでも僕らは今一人一人
別々の道を歩み始めた
これからは支え合う相手も、慰めてくれる相手も…止めてくれる相手もいない。
今、赤く広がる夕焼け空を君も見ていますか
真剣になって話した日々が、『あのとき』と呼ばれても、
君とはどこかでつながっている
そう信じていたい
そう思っていたい

どうしても

どうしても伝えたいこの気持ちがあるから、俺等は生きてる。
俺と一対になる相手を捜す旅、それが俺の生き様なのかもしれない。
ただ、そんな運命を背負っているわけじゃない。
俺は運命を背負ってゆけるほど強くはないし、
何かを求めている、ただの弱い人間なんだ。
それでもまだ、見つからない。
見つかったとしても俺の旅は終わらない。
そこがスタートなんだ。
俺はまだ、スタートラインのずっと手前。

光と闇

今いる場所に光がなさ過ぎて、
暗闇に迷い込んだと錯覚する。
自ら光の灯火を消しているのに
暗闇におびえる。
光が射し込む方へ向かっていっても、
目がくらんで何も見えやしない。
俺等はひたすらに光に向かってるんじゃない。
俺等の周りに闇が広がってるんじゃない。
俺等は俺等の光を生み出すんだ。
ここには今、光がないだけ。

どーでもいい

『どーでもいい』
やる気なさげに聞こえる言葉だけど、
ただそう言うことで、守られる自分がいる。
そう言うことでしか守られることのない自分がいる。
弱い人間だからこそ、自分を守ろうとする。
でも、それを知られたくない、誰かに守られたくはない。
人間って矛盾してると思う。
でも、それが人間なんだなぁと思う。

阿呆

最近は、阿呆なら阿呆でいいんじゃないかと思う。
きれい事ばっかり言っていられないときもあるし、無理しなければ通れない道もあると思う。
そのために、ずうっと悩んで、進めないのなら、阿呆でいい。
阿呆な人に悩みがないとは言わないけれど、阿呆には阿呆の良いとこがあるってもんｻ。